2018年3月8日木曜日

儀式で解決できない霊的トラブル・中編

 はい、門徒ちゃんの悪口。間違えた、前回のつづき。

 儀式にのっとってね、「背筋が伸びます」みたいなノリってあるじゃない。そらそうだろうよ。伸ばしたいからやってんだろうよ、儀式。

 儀式に宿る神だってあるよ。けど、伝統や格式、儀式ってのは形がないと不安になっちゃう人間のためのもんでね。そこ通さないと始まらない神なんてろくなもんじゃない。こっくりさんこっくりさん、いらっしゃいましたらもーにょもにょ。

 人ってね、生き方を変えないで都合だけ変えようとするんだよね、だいたい。で、厄だの男運がないだのって言って、お祓いしてもらおっかなーみたいな。

 やはり効きます、意味がありますって、ギャンブルのビギナーズラックと何が違うんじゃい。一人で盛り上がるのは勝手だけど、自信満々で人に勧めるのだけはやめてくんねえかな。やめてくんねえんだよなー、経験者ちゃんったらもう、すっかり門徒ちゃんだから。

 そういう経験者ちゃんたちにとっては、儀式こそが成功体験になるわけよね。

 これが厄介なんだ。

 形式、歴史の重みを勝手に感じるようになる。

 どこかで見たような儀式を真似たり、参考にする癖がつく。我流亜流の変な儀式が増えて、そこに霊感ちゃんが合流しちゃったりして。自家製こっくりさんのでっきあっがりー。

 しつこいようだけど、問題はね、儀式に根ざしちゃってるってことなんだよ。

 儀式形式ってのは、神様じゃない、人間の商売道具。

 商売するための道具だから、余計なものが入りやすい。巣箱的なものがね。

 それを嗅ぎつける連中の、見つける能力の高さはね、門徒ちゃんの想像をはるかに超えてくるよ。手に負えないのよ。

 つづくのよ


Shin01

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