儀式にのっとってね、「背筋が伸びます」みたいなノリってあるじゃない。そらそうだろうよ。伸ばしたいからやってんだろうよ、儀式。
儀式に宿る神だってあるよ。けど、伝統や格式、儀式ってのは形がないと不安になっちゃう人間のためのもんでね。そこ通さないと始まらない神なんてろくなもんじゃない。こっくりさんこっくりさん、いらっしゃいましたらもーにょもにょ。
人ってね、生き方を変えないで都合だけ変えようとするんだよね、だいたい。で、厄だの男運がないだのって言って、お祓いしてもらおっかなーみたいな。
やはり効きます、意味がありますって、ギャンブルのビギナーズラックと何が違うんじゃい。一人で盛り上がるのは勝手だけど、自信満々で人に勧めるのだけはやめてくんねえかな。やめてくんねえんだよなー、経験者ちゃんったらもう、すっかり門徒ちゃんだから。
そういう経験者ちゃんたちにとっては、儀式こそが成功体験になるわけよね。
これが厄介なんだ。
形式、歴史の重みを勝手に感じるようになる。
どこかで見たような儀式を真似たり、参考にする癖がつく。我流亜流の変な儀式が増えて、そこに霊感ちゃんが合流しちゃったりして。自家製こっくりさんのでっきあっがりー。
しつこいようだけど、問題はね、儀式に根ざしちゃってるってことなんだよ。
儀式形式ってのは、神様じゃない、人間の商売道具。
商売するための道具だから、余計なものが入りやすい。巣箱的なものがね。
それを嗅ぎつける連中の、見つける能力の高さはね、門徒ちゃんの想像をはるかに超えてくるよ。手に負えないのよ。
つづくのよ。
Shin01
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