「いい子だいい子だ」は「物わかりのいい子」だったりするでしょ。心の中に「黙って従う習慣」が作られると、霊障を受け入れやすい体質になる。普通ならちょこちょこ入れ替わるような小さな生き霊が、長く居座るようになる。
ホテルみたいだね。あ、ホテル住まいの人の悪口じゃないよ。でもうん、ホテルみたいなもんだと思うのもいいかもしれないね。すぐにまた、誰もいなかったみたいになる。
「一時的なアレルギー症状」ってあるでしょ。霊障ってのはまあ、基本的にはああいうもんで。変なお客さん、はしゃぎ過ぎなお客さんも来るけど、家財道具を持ち込んで暮らし始めるわけではない。いつかは「やっぱり自分の家が一番だ」と帰っていく。
だけどまあ、たまーにね、帰らない奴が出てきちゃう。他人の身体は他人のものなのに、定住する。異物が定住するってことは、違和感が違和感のまま定着してしまうということでね。これが「慢性」の症状になる。
これはしんどい。異物感、違和感が続くんだから。強弱の問題じゃないんだよね。ストレスがずっとあるってことだから。あんまりにもしんどいから、「こういうもんだと受け入れちゃう方がいい」って気分が生まれる。本人だけならまだしも、何かそういうアドバイスをしてくるアホも湧いてくる。
「試練」なんて言い方(を好む連中)も存在するけど、お馴染み「霊を呼ぶ巣箱」的な心が招いている部分ってのが必ずある。だから、「悪いことは何もしてない」100%の被害者なんていない。
それをただ受け入れた方がいいなんてことは、断じてない。そんなものが「和の心」であるわけがない。
次回に続かないわけがない。