2018年3月31日土曜日

和な伝統の罠・中編

 つづきだよ! ……いや、たまには元気よくと思って。

 「いい子だいい子だ」は「物わかりのいい子」だったりするでしょ。心の中に「黙って従う習慣」が作られると、霊障を受け入れやすい体質になる。普通ならちょこちょこ入れ替わるような小さな生き霊が、長く居座るようになる。

 ホテルみたいだね。あ、ホテル住まいの人の悪口じゃないよ。でもうん、ホテルみたいなもんだと思うのもいいかもしれないね。すぐにまた、誰もいなかったみたいになる。

 「一時的なアレルギー症状」ってあるでしょ。霊障ってのはまあ、基本的にはああいうもんで。変なお客さん、はしゃぎ過ぎなお客さんも来るけど、家財道具を持ち込んで暮らし始めるわけではない。いつかは「やっぱり自分の家が一番だ」と帰っていく。

 だけどまあ、たまーにね、帰らない奴が出てきちゃう。他人の身体は他人のものなのに、定住する。異物が定住するってことは、違和感が違和感のまま定着してしまうということでね。これが「慢性」の症状になる。

 これはしんどい。異物感、違和感が続くんだから。強弱の問題じゃないんだよね。ストレスがずっとあるってことだから。あんまりにもしんどいから、「こういうもんだと受け入れちゃう方がいい」って気分が生まれる。本人だけならまだしも、何かそういうアドバイスをしてくるアホも湧いてくる。

 「試練」なんて言い方(を好む連中)も存在するけど、お馴染み「霊を呼ぶ巣箱」的な心が招いている部分ってのが必ずある。だから、「悪いことは何もしてない」100%の被害者なんていない。

 それをただ受け入れた方がいいなんてことは、断じてない。そんなものが「和の心」であるわけがない。

 次回に続かないわけがない。


Shin01

2018年3月30日金曜日

和な伝統の罠・前編

 人と人とが生きていく上で、「概ね都合のいい仕組み」が採用されていく。それが続けば伝統やしきたり、信仰になったりする。

 「最初はただの都合だった」が忘れられて、形だけが受け継がれていく。「ルールだから」とか「そういう決まりなの」って言う方が便利だからね。すぐ始めさせられるし。

 民主主義と同じで、大勢のためのルールが合わない人、そのことで苦しむ人がいる。

 一人に対して「あんたのせいで、みんなが迷惑しとるんじゃ」って大勢で言いに来るけど、そのエネルギーを例えば国に対して「戦争のせいで、みんながどんどん死んでいくんじゃ」と向けたりは絶対にしないよね、あの人たち。

 あれ? 何の話だっけ。

 ええっと、そうそう。

 地域や集団を守るためのルールがあって、それを支えるために育つ信仰ってのもあるのよ。神様の名を借りるっていうか、捏造するんだよね。神様の形を作れば、そこに入ってくれるこっくりたんなんていくらでもいるし。歴史や伝統なんて、怪しいもんなのよ。

 物心つく前に「何となくそういうものだと覚えさせられる」ことは多い。理由を説明できない大人ばかりだと、理由を尋ねることが悪になる。

 「お母さんはあなたのためを思って言ってるのよ!」もそう。

 結果として目指すべき「和」が、最初から縛っておくための「輪」にすり替わったまま、ありがたそうに担がれるなんてことはもう、しょっちゅうある。

 次回につづくこともしょっちゅうある。


Shin01

2018年3月29日木曜日

霊は匂うよ聞こえるよ・後編

 つづきでござる。いやあ、霊の話から恐竜の話になるなんてねえ。どうすんだろねえ。

 僕ね、古生物学者になりたいって思ってたんだけどさ、少年の頃。なれなかっただろうなっていうか、なれてなくて当然だなと。知識とも呼べないような、本だけ読んでね。コレクターというか、オタクというか。切り拓いていく感じがなかったもん。

 昔からの「非科学的なものは信じない」とか、最近なら「病院へGoです」みたいな言い方ってあるじゃない。自分で考えてない。誰かの知恵や経験を、極めて部分的に借りてるだけ。根拠なく否定し、根拠なく勧める。しかも上から目線。おぬしは何を知っとるんじゃい。無意識の権威主義って恐ろしいよ、門徒ちゃん

 見えないものを見せてくれる映画や漫画によって、霊能力とは「見えるもの」だと、視覚的に覚えてしまうっていう。これはもう、物凄く強烈な体験で。ほとんど刷り込まれちゃうんだよね。「見えるか見えないか」っていう基準を。

 ブルース・リーが教えてくれたじゃん、「考えるな、感じろ」って。これも微妙なのか、今の時代は。いや、僕もそこまで世代じゃないんだけどさ。

 感じるってことは、見える(私にも敵が)とは限らないわけで。「霊を聴く」、「霊を嗅ぎ分ける」ってこともあるわけよ。それが分からんのです、偉い人にも偉くない人にも。なのにみんな偉いつもりでいるという。みんなっていうか、偉いつもりの奴の声が大きいんだろうけどね。

 これまた前にも書いたけど、マニアほど情報をね、視覚でかき集めて、読みあさるじゃない。信じるジャンルや度合いは少数派なのに、証拠で資格を論じたがるあたりは多数派で。目先の賢さばかりを争うんだから、視覚に囚われてるんだけど、気づかない。

 大事なのは、問題が解決か、改善すること。原因が分かって、再発を防げること。本物に見えるかどうかじゃないのにね。


Shin01

2018年3月28日水曜日

霊は匂うよ聞こえるよ・中編

 はい、つづき。

 見えないものを見せてくれるっていうのはやっぱり、映画や漫画だったりして。そこを通らずに生きてきて、このブログを読んでる人っているんだろうか。

 あともう一つは科学ね。顕微鏡で見せてくれたり、未知なる何かを解明してくれたり。水生昆虫とか、淡水魚・熱帯魚の写真にはハマったなあ。自分が呼吸できないでしょ、水中って。そこで生きてるものたちの世界を大きく見せてもらえたり、止めて見せてもらえるってのはいいよね。

 その前は恐竜。呼吸がどうとかの前に、いないんだもんね、もう。尻尾引きずってる本ばっかり読んで育ってさ、「恐竜は冷血動物」だと覚えて。それがいつの間にか「恐竜は温血だった」になって、温血冷血っていう言葉自体も恒温変温に変化して。

 数年後には『ジュラシック・パーク』! 映画館で泣いたもん。「こんな世界を見せてもらえるときが来るなんて」って。

 あれから何年? 二十年以上経つ? 今じゃ羽毛が生えてるもんね、肉食恐竜。羽毛あったら恐竜の絵なんて描いてなかったかも。

 いや、でもね。

 恐竜博士と呼ばれていた子どものころね、肉食恐竜の足がかっこいいんだよなって思ってたの。で、動物園なんかでダチョウの足とか見てね、うおお恐竜に似てるぜって。でも、「鳥は現代の恐竜なのではないだろうか」とはちらりとも思わなかった。何が博士だよ僕。

 知識を求めて勉強だけしちゃうと、偏見もガッチガチに育つのよね。

 つづくのよね。ここで終わってもねえ。


Shin01

2018年3月27日火曜日

霊は匂うよ聞こえるよ・前編

 「生き霊は夢に隠れている」でも書いたけど、僕たちってかなり視覚に縛られてるのよね。

 お化けが見える、霊が見える、過去が見える、未来が見える。霊能者ってのは「見えないものが見える」みたいな解釈になりがちだし、何かそれを基準に本物だ偽物だって語られちゃう

 まあ、見えるってのは分かりやすいんだろうけどね。「聞こえる」だと妙に軽く扱われるでしょ。「変な声が聞こえる」って言うと、「春は増えるよね」みたいな。言い方の問題か? 「やだ、やめてよ怖い」って、変な声のことを言ってるのか、聞こえるって言ってる知人の健康状態を疑ってるのか。

 「霊の声が聞こえます」って言えばいいのか? いやー、何だろうねこの怪しい感じ。

 いや、これならまだいいんだ。耳とか聞こえるとかはさ、まだ何とかなる。気がする。

 問題は「霊のにおいがする」っていう場合。霊臭ね。前にも書いたけどさ。僕はこの、嗅覚で捉えるケースがそれなりにあって。刑事が「におうな」って言っても様になるけど、いやまあ、本物の刑事が言うかどうかは知らないよ? でもまあ、「うわー何この刑事きもーい」みたいにはならないじゃん。

 霊能者が「においますね」って言っても、あんまり信用されないような気がするのよね。「え、そうですか? 別に普通じゃないですか?」みたいな。口答えすんじゃないよ。そんなんだから憑いちゃうんだよおぬし。「実は昨日焼き肉を」ならまだしも。

 多くの人にとって、見えないものは見えないからこそ、視覚で捉えたい。通常なら見えないものだけど、自分だけが見えるっていう特殊さに憧れる。自分が無理なら、知り合いにいてほしい。会ってみたい、紹介されたい。この流れがねー、結構な邪魔になるんだよね。

 つづくんだよね。


Shon01

2018年3月25日日曜日

生き霊は夢に隠れている・後編

 つづき。

 生き霊の技術で凄いのは、姿を変えること。厳密には「違う姿に身を隠す」だね。鏡の中に映る一瞬で、その姿を正確に捉えるのは難しい。だから、現実世界では本人に近い姿でも構わない。夢の中だと、長時間一緒にいるし、いたいからね。違う人物になりすまして、親切ぶっていらんアドバイスをしたりしてくる。有名人への書き込みかお前は。

 匿名、偽名、擬態。目線というか、視覚に対する「隠れ」が徹底してるよね。

 逆に言えば、生き霊は見られることを恐れてる。

 この「夢B事件」の前ね、数ヶ月にわたって左目がおかしかったのよ。下まぶたの痙攣がしょっちゅうあって、たまーに上まぶたに移動して。この移動する症状ってのは霊障の割合が高いんでね。

 「誰だこれ?」と探り始めたけど、自分のことはねえ、難しいんだよ。プロもアマもない。ある程度見当つけられるだけプロだわ、僕。

 と絞り込んだら痙攣が極端に少なくなって、今度は上まぶたがカッサカサになるという。同じ部位で移動→変調。全然違う場所には飛ばないのね。ま、このへんが生き霊の限界ですな。

 で。

 正体が誰で、僕の何を餌にしてるかなってことを考えながら見た夢の中に、もう一つ夢があって、そこにいつもいた「知らない女」が実は「知ってる女」だったという。

 現実世界で見当をつけておいたから、夢Bの内容を夢Aで覚えておくことができて、それを現実に覚めるときまで覚えておけた。明るいところに引っ張り出せたのよね。これはもうね、大興奮。こんな気持ちのいいことはないよ、なかなか。

 それ以来、痙攣もカサカサも消えましたとさ。


Shin01

2018年3月24日土曜日

生き霊は夢に隠れている・中編

 はい、前回のつづき。

 生き霊は隠れる。四六時中「憑いて回る」くせに隠れるたあふてえ野郎だべらんめえはーっくしょいはーっくしょい、あー風邪でも引いたかなって、それ霊障ですよ兄貴。

 何だっけ。

 そうそう、生き霊ってとにかく隠れるのよ。前にも書いたけど、自分の中って暗いでしょ。鼻垂れない、いや放たれないままの思いってのは暗闇に慣れてるんだよね。相手に「くっ憑いて」おきながら、相手の目線からは徹底的に逃れる。直接目が合わないようにする、という方がいいかな。

 だからね、「鏡に何か映ったような気がする」なんてときは生き霊のときが多いよ。直接じゃないでしょ、目線。生き霊にしてもうっかり映っちゃったわけで、いやまあ、実はわざとだったりするのがうっとうしいんだけど、とにもかくにも、驚いてもう一度見るといない。何気なく見るのと、目を凝らして見るのとでは違うからね、目線の質が。そりゃ隠れますよ、眩しいもの。

 そこへ行くと、夢は暗い。目で直接見てないからね。目を閉じてるのに見てるというのは不思議だなあと昔から思うけど、日本語って便利。夢を動詞にしちゃう英語とはもう、ほんとに感覚が違う。宗教観を一致させようってのが無理な話だ。いわんや精神世界観をや。

 隠れるのが得意というか、もはや生存本能だからねって、生き霊相手に何を言ってるんだ僕は。と思わないこともないけど、夢Aよりも更に深く、夢Bに隠れるとはね。驚き呆れるを通り越して、もはや感心するわ。

 つづくわ。


Shin01

2018年3月23日金曜日

生き霊は夢に隠れている・前編

 「夢から覚めたと思ったら、まだ夢だった」っていうことがある。「夢A」の中にもう一つ、「夢B」があるってことよね。マトリョーシカみたいな。

 そこに、知らない女の生き霊が隠れてた。

 夢Bでは何度も会っていて、そのたびに僕を陥れようとしてくる。

 っていうことを、「夢B」では覚えてるんだよね。「またこいつだ!」ってなる。だけど、夢Bから覚めても、そこは「夢A」の中。現実に目が覚めるときには忘れちゃってる。

 夢の中の登場人物やその意味について、現実世界で深く考える人ってそんなにいないよね。忙しいもんね、現実。

 起きてまで夢のことを考えるほど暇じゃないってこと、夢と現実を当たり前のように分けて生きていることを、生き霊はよく分かってる(けど、飛ばした本人は分かってない)。夢Aよりも更に安全な夢Bの中でだけ会って、あれやこれやと振り回す。そんなことして何が面白いんだと思うけど、面白いんだな。相手にされて、構われて、自分のために感情を乱される様子を確認できることが。

 言いたいことがあるんだけど、言えない。会いたいんだけど、会えない。相手を限定したそういう「行き場のない気持ち」。……書いてみるといかにおかしなことかが分かるね、これ。相手があるのに行き場がない。そんなわけないのにね。

 いや、それがね、そんなわけないっていうのが分かればね、わざわざ生き霊飛ばしゃしないんだけどね。

 つづくんだけどね。


Shin01

2018年3月22日木曜日

「お墓参りしなきゃ駄目!」って言われたら

 もしあなたが「長いこと墓参りをしてない」という事実を、そのことだけをシンプルに気に掛けているとしたら、今すぐ忘れていい。そんなこと言われても、長年気にし続けてきたことは忘れるのが難しいから、墓参りしちゃった方が早いんだけど。

 物理的な時間の長さに関係なく、肉体から解き放たれた魂にね、わざわざ名前を与え直して、それでいて家の名前の刻まれた墓に縛り付けようとするっていうのはさ。

 怖いよね。

 「私はそこにはいません」って流行ったけど、あれはうん、そういう意味ではとても良かった。ついでに「トイレにもいません」ってあればもっと良かった。

 実家に戻るとか、生まれた土地に戻るとかっていう、その必然性をね、先祖やらお墓に持たせたのがそもそもなんだとは思うけど。

 そんなことが、その程度のことがね、生きている人間と、そのイメージの中の先祖とを縛り付けて、伝統みたいな顔をしてるってのがたまーに腹立つのよね。

 誰なんだ、それで得してるのはっていう。

 まあ、参る墓っていうか、手を合わせる場所があるってのは、偶像崇拝みたいなもんでね。生きてる人間にとって便利だから、何となく定着していくんだけど。利便性が法律みたいな顔でのさばってたり、それに意味もなく従ってたり、いや、従うのは勝手だからいいんだけど、無言で強要したりする奴がいるっていうのはね。

 「してみたら意外と良かったよ」ならいいんだけどさ。「そりゃお前、しなきゃ駄目だ、今すぐしろ!」みたいなのはちょっとねえ。


Shin01

2018年3月18日日曜日

「本物の見分け方」を語るマニアがいます・後編

 前回のつづきだから。

 霊的な存在の役割っていうのは、物質世界に生きる人間をね、そうでない世界に引きずり込むことじゃないのよ。触れることのできない心を、精神を軸にして、それでも物質世界で生きていくという矛盾。それが我々の日常なわけよね。

 共有できないもどかしさ、どうせ結果しか見てもらえないような日々に疲れて、ついつい物質だけに囚われてしまいそうなさ。

 そんな危うい存在に対して、問いかけたり、こっそりヒントを見せてみたり。それが霊的な存在の、気の遠くなるような仕事なのよ。大変だと思わない? 気づかせたいのに、気づかない方が圧倒的に確率の高い上に、物も直接使えないような導き。

 物質として見せる方が信じやすいんだもん。

 本当に「幽霊を見た」人だって、見たっていうことを信じてもらうために証拠をこしらえちゃったりする。妖精とかネッシーとか雪男とかの写真だってね、全部が全部、最初から話題作りのためだったわけじゃないと思うのよ。

 でも「偽物の証明」をする人が必ずいて、全部「それ系」でまとめられて偽物にされちゃって、信じられる確率がまた下がって。霊的な存在の努力ってのは、物質世界の努力よりはるかに空しい。と思えちゃうよね、こっちからすればさ。

 そんなわけで、「本物」の証明は非常に難しい。本物は心の中にあるから。心のあり方、生き方を問うことで、結果を改善していこうというのが本物だから。「精神世界」とはよく言ったもんだ。

 でもみんなが、大抵の人が欲しいのは「当たりくじの番号」でしょ。「それを言い当てるのが本物に決まってる」と大声で言い張る奴と、そういう超能力を探す人がいっぱいいっぱいいるわけよ。検索の上位に来るような「みんなが欲しがってる情報」ほど、本物からは遠いところにある。

 「見たいものを見たい」とか「知りたいことを知りたい」っていうだけの「結果を決めつける気持ち」は、本物を遠ざけるよ。


Shin01

2018年3月17日土曜日

「本物の見分け方」を語るマニアがいます・中編

 前回のつづきだけどさ。

 フィクションの特殊能力っていうのは、「こうだったらいいのにな」が多い。他人よりも優れていたい、得をしたいと思う気持ちを、登場人物に重ねたり、託したりするから。

 他人の知らない情報を知っていたい、誰よりも先に知っていたいという気持ちが、少年を他県の本屋に走らせる部分もあるわけだしね。いのち短し恋せよ乙女、いくらでも走りゃいいんだけどさ。

 そういう気分がベースになってると、精神世界への理解がズレるのよね。先を知りたい、知っていたい、人よりも先回りしておきたい。フィクションの超能力と、現実世界の(というのも妙だけど)霊能力とがごっちゃになる。

 過去を言い当てる、未来を予言することを「本物」の基準にするんだよね。

 過去を当てられたとして、それが得か? 信じるための分かりやすい材料が(霊的な存在から)わざわざ提示されたってことで、情けなくないかね。こっくりたん的なしょぼさを感じないかね。

 未来の情報なら得か? 結果の分かっているギャンブルで、金だけを手に入れることが。いや、ギャンブルやらんから知らんけど、駆け引きとかもギャンブルの楽しみに入ってるんじゃないの? 負けのリスクや不安を乗り越えてみたいような気分が。

 結果に直結するような、誰でも簡単に驚くような能力っていうのは、ほとんど偽物みたいなもん。「即物的」ってのは、安っぽいんだよ。手から粉出すとかね、物を媒介にして「見えるもので信じさせる行為」っていうのはもう、本物からすげえ遠い。

 薬とか煙を使って、トランス状態になるやつとかもそう。「物質的な媒介を必要とする時点で危ない」っていう方が正確かな。物に頼ってるから。

 つづくから。


Shin01

2018年3月16日金曜日

「本物の見分け方」を語るマニアがいます・前編

 「これは本物だ」みたいな台詞がある。

 漫画とかドラマとかで、超能力者とかに対して使われる言い回し。信じてなかった人が、信じざるを得なくなったりするような場面で、台詞っていうかあれだ、心の声だな。

 前にもちょっと書いたけど、占いマニア的な人たちがね、やれ本物だ偽物だと触れ回るようなことはよくある。

 オカルトマニアや神秘家なんかにも、「これは本物だと思えるレベルには達していない」みたいなことを言うのが好きな人が結構いる。ような気がする。

 そういうことに興味をもつ入り口っていうのは、人それぞれで。だから世界は楽しいわけではございますが。

 「うおおこんな世界があるのか」みたいな衝撃とか、神秘への憧れとか、夢みたいな気分があって入ってくる人がね、結構な割合で存在してて。フィクションから入る人も多いわけよね。創作上の都合ごときっちり信じちゃうっていうのかなあ。そこを動かすのって大変なのよ。個人個人の夢って、強烈な想いだから。

 自分より詳しい人はいないっていう「クラスで一番のマニア」的な立場を確立しちゃうとね、情報源なのか教祖なのかが分からなくなってくる。「隣の県まで雑誌を買いに行くような熱心さ」と、「実際にそういう感覚が備わっていたり、能力を磨いていたりする」っていうことは別なのに、クラスメイトから(暇つぶしに)あれこれ聞かれているうちに「自分は教えられる人」だという勘違いを起こす。

 そうして出来上がっちゃっただけのマニアがね、「本物だと思えるレベル」を語るんだ。おーおきな声で。町内会の噂製造マシーンばりに迷惑。ま、信じる奴も信じる奴だけどさ。

 つづくけどさ。


Shin01

2018年3月15日木曜日

霊感商法と儀式屋さんの境界線

 前回もちょっと触れたけど、見えないものを扱うことの難しさね。

 第三者が入ってきて、「霊感商法だキーキーキー」みたいに言い出したらもうさ、終わりみたいなとこあるじゃない。信じてない奴が断固信じない許せないって立場でね、勝っても負けてもギャラもらうんで頑張ります任せてくださいよっていう。負けることあるのかね、ああいう裁判って。

 まあね、見えないのをいいことに悪いことする奴はいっぱいいるからね。

 でもね、霊感ゼロの神社仏閣関係者がね、「いるかいないかは分かりませんが、癒やしとしての役割が」みたいなスタンスで受け付けるのもどうなんだよと。

 勉強だけした占い師とかと同じだと考えれば、別にいいのか?

 見えないものを見えるようにするというか、共有できる=(第三者も含めて)合意をとれるようにするために発展してきたのが儀式で、勉強すればなれる系の占い師なんかもまあ、同系統だよね。

 そういう意味では、住職も神職も占い師も、基本的には儀式屋さん。絵馬もお守りもありがたいお水も、パワーストーンなんかもぜーんぶ関連グッズで。

 どこからが霊感商法なのかのう。わしゃ分からんわいほうじゃほうじゃ。歴史と伝統の大手チェーン店なら許されるんかのうギギギ。

 貯め込んでるくせに資金繰りが苦しいふりしてるような、悪ーい儀式屋さんはいっぱいいるけどね、昔から。そういう奴に限って、やれ霊木だ神木だってね、神妙な顔して言ってたりするんだよ。まあいいのか、儀式屋だから。

 いいのか?


Shin01

2018年3月14日水曜日

偶然が儀式になってしまうとき・後編

 前回のつづき。

 たった一回の成功体験。たまたまうまくいったケースを、能力や儀式として固定しようとする。叩いて上手くいったんだからと、物理刺激の強弱だけで対応しようとする。叩きまくったり、やたら水かけたりね。

 「霊を呼ぶ巣箱」として繰り返し扱ってるけど、霊障ってのはそんなに簡単なもんじゃない。個人個人の癖に対して、実に巧妙に寄生するし、共生関係にまで発展してしまう場合も多い。

 そういうことを分からずに、最初の一件をベースに固めていっちゃう。

 評判になってその気になって、行くところまで行っちゃうと、引き返すわけにいかない。今さらできないとは言えないし、「やってきたんだ、できるはず、できないはずがない」と言い聞かせて、もっと強い物理刺激を、もっと長い時間をかけてやってみる。

 そして、取り返しのつかないことになる。

 霊能者本人も、取り巻きも、みーんな取り憑かれてたんだよね。見えないものを見たいけど、見えない。だったらせめて、見える人を知っていると言いたい。一番の友達だとか、一番最初に見つけたって言いたい。門徒ちゃんたちと同じっていうか、少なくともそんなに何が違うってわけでもないんだけどね。

 逮捕されたとか、霊感商法だとかって感じで取り上げられて、忘れられていく。忘れた頃に、同じような事件が起きる。

 信じないだけの人たちで裁こうったって無理があるよな、とも思うんだけどね。見えないものってこういうときに厄介だから、見えるものだけを共有していきましょうっていうのが科学で、現代で。まあだから、しょうがないんだけど。


Shin01

2018年3月13日火曜日

偶然が儀式になってしまうとき・前編

 「そんなつもりなかったんだけど」っていう除霊がある。何気ない会話の中で、ツッコミとしておでこをぺちんと叩いたら、やられた方がそういうことに慣れてなくて、それはもう凄くびっくりする。びっくりしすぎて泣いちゃうとか、そのくらいのレベルで。

魂の形が変わる、とでも言えば想像しやすいかしら。その瞬間、叩かれてびっくりしたときだけね。

そうすると、魂の形に合わせてべったりくっついてた生き霊なんかが、パカッと外れちゃう。

「あれ? 肩こりが消えた」とか「頭痛がなくなってる」とか「腰が」とか、分かりやすい形で体調が良くなったりする。長年悩まされてた霊障が治っちゃう。

慢性の不調が消えるんだから、やられた方は感動するよね。それはいいんだけど、あちこちに言って回ったり、「この人にはそういう能力があるのよ」なんて言い出したりしちゃうと厄介なことになる。

評判に振り回されてというか、その気にさせられて霊能者を始めちゃう。「第一発見者」がもう、側近としてぴったりくっついて、先生先生と宣伝して回る。先生らしく、霊能者らしく振る舞うようになると、儀式っぽいこともやりたくなって、どこかで見たような、それっぽいことを取り入れるようになる。心の底では自信ないからね。外側を固めたくなるのよ。

つづくのよ


Shin01

2018年3月12日月曜日

目指すわけがない

  あのー、前回ね。ふざけてみたら、あの後に真面目に書くのがちょっと難しくなっちゃってね。奇跡的にあの記事から入っちゃって、それだけでやめちゃう人もいるかもしれないじゃん。だから次回も読んでねってね、書いたんだけどね。ねのねのね。


 癒やそうと思って書いたって、読む人が癒やされるとは限らない。「うちの神社はパワースポットです!」みたいなね。


 癒やそうなんてね、これっぽっちも考えないで書いてるじゃん。そしたら読んでくれる人の中に、そんな風に感じてくれる人がいて。そういうのが面白いのよね。


 だとすればですね、前回の記事を極めて真面目に、サブタイトルも含めてもう、ほんとにそのまんま読んじゃって、そういうブログだと思ってそれっきり立ち去っちゃう人がいたとしてもですよ。僕としては、これからも自信をもって、ふざけたいときはふざけていくしかないだろうと。


 「ところでその人はどういうのが読みたかったんだろう」っていう興味は湧いちゃうけど、これ僕が勝手に書いてるっていうか、想像上の人物だからね。何この無駄な好奇心。

2018年3月11日日曜日

癒やしのブログを目指して……

  高校の同級生からメールが来て驚いた。びっくりするくらい久しぶりなのに、書かれていたのはこのブログへの感想だった。読んでくれているだけで充分ありがたいと言ってはみるけど、人が何を思うのかを知ることができるのはやっぱり嬉しい。


 彼は仕事が忙しい中、「こっくりたん」を読んで癒やされたらしい。


 あらやだ奥さん! 私知らなかったのよ! このブログに、いいえ私にそんな、癒やす力があるなんて! このブログ、癒やしカテゴリに登録し直さなきゃ! タイトル変えなきゃ! 何がいいかしら! 『遅咲きヒーラーののんびりスピリチュアル ~癒やしの空間へようこそ』なんてどう? いいんじゃない? アメブロでアメンバーを増やして! はー忙しい忙しい!


 次回も絶対読んでね!

2018年3月9日金曜日

儀式で解決できない霊的トラブル・後編

 危ない門徒ちゃん! 前回のつづーき。

 これは大変だ、と気づいたときにはもう遅い。というか、巣箱スパイラルに陥るんですな。信じてないけど怖い、怖いけど認めたくない、見なかったことにしよう隠しちゃおう、わーもっと大変なことになっちゃった。

 で、見た目にも明らかになって入院したり。手術で治りゃいいけどさ。

 日本だろうが欧米だろうが、こうなると「前例」に頼るしかなくなって、過去から儀式を引っ張り出す。

 でも、形から入るもんだから、隙間がどうしてもできる。形を心で満たすのって大変だからね。

 映画みたいにひとまずでも「終わり」が来ればいいけどさ。

 敵をどうするか、じゃないのよ。そこにいる子羊、被害者は本当に被害者なのか。

 被害者がわざわざ出した巣箱、宿り木をどうにかしなきゃいくらでも再発する。ま、再発する方が儲かる人もいるけどね。

 失敗から学ぶのと、失敗を学ぶのは違う。

 失敗を学んだだけなのに、失敗から学んだような顔でね、「次に向かう」だけの人のまあ、多いこと多いこと。

 それで困ったら神社仏閣、お勧めですよやっぱり我々日本人ですよねーみたいなさあ。

 そこを考えないままでちょこーっとお勉強して、神社やら何やらの名前をありがたそうに口にしてみながら、当然の流れで儀式主義になってね、厄除け行ってくださいお祓いしてください盛り塩してくださいってね、大きい声で言うのがね。

 皆さんやっぱりね、常識という名の予備知識に基づいて検索しますでしょ。声の大きい門徒ちゃんの記事がねー、やっぱり上の方にね、あるんですのよおほほほほ。


Shin01

2018年3月8日木曜日

儀式で解決できない霊的トラブル・中編

 はい、門徒ちゃんの悪口。間違えた、前回のつづき。

 儀式にのっとってね、「背筋が伸びます」みたいなノリってあるじゃない。そらそうだろうよ。伸ばしたいからやってんだろうよ、儀式。

 儀式に宿る神だってあるよ。けど、伝統や格式、儀式ってのは形がないと不安になっちゃう人間のためのもんでね。そこ通さないと始まらない神なんてろくなもんじゃない。こっくりさんこっくりさん、いらっしゃいましたらもーにょもにょ。

 人ってね、生き方を変えないで都合だけ変えようとするんだよね、だいたい。で、厄だの男運がないだのって言って、お祓いしてもらおっかなーみたいな。

 やはり効きます、意味がありますって、ギャンブルのビギナーズラックと何が違うんじゃい。一人で盛り上がるのは勝手だけど、自信満々で人に勧めるのだけはやめてくんねえかな。やめてくんねえんだよなー、経験者ちゃんったらもう、すっかり門徒ちゃんだから。

 そういう経験者ちゃんたちにとっては、儀式こそが成功体験になるわけよね。

 これが厄介なんだ。

 形式、歴史の重みを勝手に感じるようになる。

 どこかで見たような儀式を真似たり、参考にする癖がつく。我流亜流の変な儀式が増えて、そこに霊感ちゃんが合流しちゃったりして。自家製こっくりさんのでっきあっがりー。

 しつこいようだけど、問題はね、儀式に根ざしちゃってるってことなんだよ。

 儀式形式ってのは、神様じゃない、人間の商売道具。

 商売するための道具だから、余計なものが入りやすい。巣箱的なものがね。

 それを嗅ぎつける連中の、見つける能力の高さはね、門徒ちゃんの想像をはるかに超えてくるよ。手に負えないのよ。

 つづくのよ


Shin01

2018年3月7日水曜日

儀式で解決できない霊的トラブル・前編

 映画『エクソシスト』(ドラマにもなってるね、今。僕知ってるよ)なんかで有名な、いわゆる悪魔憑きね。あれはキリスト教の宣伝だ、みたいな話がある。悪魔の存在で神の光を引き立たせるってことね。

 アメリカさんのやることは凄いのう、じゃないんですよ奥さん。

 日本にも似たような話はある。

 金縛りに遭って、怖くて夢中で「南無阿弥陀仏」と唱えたら耳元で「そんなの効かないよ」と言われた、なんて怪談ね。

 医学が進歩して、寿命も延びてる現代は「信じてない」が基本になっちゃってるでしょ。恐怖を作ることで信仰心をくすぐるっていうのかな。

 今も昔も、分かりやすいってことが布教の鍵で、変わらぬ伝統。それがただ積み重なって、結果的に歴史になっていく。

 それはいいの。そういうもんだから。

 伝統と歴史にあやかるだけの門徒ちゃんがいて、自分の年齢より長けりゃもう、それだけで尊敬する。「続いてきたからにはちゃんと意味がある」みたいな前置きをして、ありがたやありがたやってね、続いてきたのは「民衆」も同じだろうに。

 民衆ってものの体質が大きく変わらないから、宗教や信仰も伝統っぽい顔をしたままでいられる。声が大きいだけの門徒ちゃんが、そのまた門徒ちゃんを低品質で生み出し続けるサイクルが、今日もおかしなスピリチュアルを支えていくのであります。

 つづくのであります


2018年3月4日日曜日

女の念が引き起こす病気がある

 ひなまつりに「男が厄を語るとき・後編」なんて書いてたのか僕は。

 でも読んでみると実はかなり女性の話だったりもして、あれだね。そこにシビれる! あこがれるゥ!

 時代的なこととか言い回しとかね、色々あるけど。それで隠れちゃうこともいっぱいあって、あえて書くべき、使うべき言葉っていうのもまあ、このジャンルには多い。

 「女の情念」とかね。げに恐ろしきは、かどうかはさておき、女と男では心の性質が異なるっていうのは、誰もが何となく受け入れている事実だと思う。あんまり気を遣って優しい言葉遣いをしているとですね、陰ができやすくて逃がしやすいんですな、問題の根っこを。それだと僕みたいな仕事はできません。

 女の情念と聞くと、大抵の人はやっぱり、恋愛絡みのことを思い浮かべる。

 これが大きな陰になりまして、大きな秘密を隠しちゃう。

 肉体関係だけじゃなくって、血縁関係でも強く働くのが女の情念でございまして。母と子、きょうだい(この書き方は好かんが便利で悔しい)間でも威力を発揮いたしまする。

 女性が慢性の痛み痒み、病院で完治しないやつを抱えている場合はね、結構この、血縁が根を張っちゃってる。で、何だろうな。家族だからね。愛情が病原だと理解する、しなきゃいけないのって大変なんだよね。

 だからこそ、僕みたいな他人が掘り起こして、断罪っていうと重いし怖いけど、断ち切ってやる必要があるのよ。

 情念って結局生き霊が発生しちゃうんでね、受ける方も送る方も疲れちゃう。お互いにとっていいことなんだなっていうのが分かれば、ちょっとずつでもうまくいく。


Shin01

2018年3月3日土曜日

男が厄を語るとき・後編

 マンダム。間違えた、前回のつづき。

 嘘と秘密が身体に溜まる。溜まりに溜まって、あちこち悪くなる。ケガが増える。

 それが原因だってことはどこかで分かってる(といっても自覚はしていないことが多い)んだけど、かっこいいと思ってるもんだから止まらない。

 かっこいいと思ってるのって変だから、周囲、特に女性にはバレるのね。不倫ネタで怒るのって女性でしょ。何だろう、本当に怒るのってさ。そういう怒りも呼び寄せるから、もうほんと、超巣箱

 「厄だ厄だ」ってね、何となーく嬉しそうに、誇らしげに言うんだよね。あれ、親が言ってたのかなあ。それをかっこいいと思って見てて、今では私がお父さん。

 こうやって書くとね、アホみたいでしょ。そのアホみたいなことをね、大真面目にやってる人がいるのよ。かっこいいと思ってやってる人が、たーっくさんいるの。

 べらべら喋ることがいいことだとは言わないけど、「黙ってることがかっこいい」ってのは病気や怪我のね、大きな原因になる。肩こりとか腰痛、鼻炎もそう。「付き合っていかなきゃならない」みたいな症状は、付き合ってる女(またはその付き合い方)が悪い。物理的に治せたとしても、違うところに溜まる。

 痛い痒いって言うからね、話を聞いて、どう考えてもそれだよやめなさいよって言うじゃん。言ってもね、全然聞かないの。悪いことだと思ってないから。説教はいいから、痛い痒いだけ取ってくれよって、バカだろ。それはもう、治る気がないってことだからね。

 身体の問題を物理的なところに、もう意地でもとどめようとするのは男が多い。圧倒的に多い。そういう極めて男性的な心理にとって、「厄」って言葉は物凄く便利なんだろうね。


Shin01

2018年3月2日金曜日

男が厄を語るとき・前編

 厄だ厄だと触れ回る人は、と書いてもねー。当の本人は「おっ、これわしやんけ、わしのこと書いとるやんけ」とは思わないのよね。ま、そんなんばっかりだよ、精神世界ネタは。

 厄って言葉を使いたがるのって男が多い気がするんだよな。だからね、「男が厄を語るとき」っていうサブタイトルで書いてみたけど、「女が厄を語るとき」も書くとは決めてないよ。

 ええと。

 男が「厄」を口にするときは、女性問題というか、女性とは限らんのか。まあその、情愛が絡んじゃってる場合がほとんど。肉体関係がある、またはあった相手との繋がりが不健全で、それがあっちこっちに悪影響を及ぼすんだよね。

 不健全な関係になればなるほど、おかしなダンディズムを出してくる人っていうのがいる。「モテている」みたいな気分が「俺は男だ(あいつを守るぜ)」という自意識を高めて、何だろうな。自慢したいくせに、変に寡黙になるんだよね。

 本人はかっこいいつもりなんだけど、かっこ悪い。

 不健全な関係だから、周りからの評判はあまりよろしくない。それを分かってるから、「俺はいいが、あいつを傷つけるわけにはいかない」という名目のもとに黙る。うーん、俺っていい男。マンダム。つづく。


Shin01

2018年3月1日木曜日

低級霊について語る低級さんたちを「こっくりたん」と呼びます

 「こっくりさんは低級霊だから」みたいなことを語るスピリチュアリストや神秘家はたぶんね、結構いるでしょ。前回書いたようにね、もうここぞとばかりにだいちゅきなブランドを引き合いに出して。

 そのね、あなた方のだいちゅきっていうエネルギーがね、大きなこっくりさんを作ってるだけかもしれないってことをね、考えたことがあるのかと。

 あるわけないんだよね。

 歴史とか文化とね、精神世界における正しさとをね、分けて考えないといけないんだけど。「見えない世界」という形のない真実を「したり顔で語りたい」という方が強くなっちゃってるもんだから、後ろ盾が欲しい。

 学べる知識ってのは、手っ取り早いんだよね。そういう人たちの後ろ盾として。

 歴史に敬意、文化に敬意、名前に敬意ってな感じでおかしな謙遜とへりくだりを重ねて、最終的には門徒として傲慢に語る。

 そういう人たちに支えられてるブランドや宗教、それに基づいた儀式なんかがね、こっくりさんと違う(と当たり前のように固定されて、疑われもしない)ってのが、僕には分からんのです。


Shin01