同じように感じたとしても、理由は様々。
とにかく怖がりで「駄目だ、そんなことしたって奴らは追いかけてくる」っていうパターン。
続編を期待するか、「どうせ続編狙ってるんだろ」と見透かして「これは終わらないぞ」と願う/予想するパターン。
何となく「いや、根本的な解決はできてないんじゃないのこれ」と思うパターン。
もっと何となく「だって嫌な予感がするもん」のパターン。
だけど実際は、いや実際はってどんな情況だよっていう話じゃなくって、嫌なことは早く忘れたい、なかったことにしたいっていう思考は強く働くもので。気の短い患者の「理屈はいいからよ、ちゃちゃっと治してくれよ先生」ってな感じになる。
だからまあ、「引っ越したら呪われた家だったから、とりあえず呪われてない家に引っ越そう」的な家族を見送るラストっていうのは、人間の弱さという現実を残酷なまでに描写していてそれを見守るしかない観客という名の自分自身に深く鋭く突き刺さりまったりとしてそれでいてしつこくないのでカンヌ映画祭に出品して賞をもらってもいいんじゃないかと思うんだがどうかね山岡君。
(自分の家が呪われているかもという方は、もちろんShinodsにご依頼ください。)
Shin01